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子どもの整体

子供の姿勢を無理なく矯正するグッズとは?

子供の姿勢を無理なく矯正するグッズとは?
子供の姿勢を無理なく矯正するグッズとは?
背中が曲がった小学生

あかとき庵の小松です。

今年、背中が丸くなった老人のような姿勢の小学生が私の治療院に来院しました。


ベッドに座っても海老のように背中が丸くなっていて、母親は姿勢をよくするようこれまで何度も注意をしてきたらしいのですが、姿勢をよくしようとすると何せつらい・・・。

数分ともたずに、背中が元の曲がった姿勢に戻ってしまうとのことでした。

そこで当院で使っているカットした人工芝の上に座ってもらうとあら不思議。

芝の上に座ったやいなや、ひん曲がった背中がシャンと自然によくなったのでした。

これには同伴していたお母さんも驚いて、とても印象的な時間になりました。

その後は何度かの通院と日々のセルフケアをしてもらい、姿勢は改善。

足が速くなったりスイミングが上達したなどの報告もあり、とても喜んでいただきました。
なぜ現代の子供は姿勢がわるくなりやすいのか?

当院には子供もたくさん治療を受けにきます。

猫背などで姿勢がわるいという理由で来院するケースもありますし、「肩こり」や「歩き方がおかしい」、「頭痛」など症状は様々です。

ほとんどの人が知らないこれらの症状がおこる原因の一つに、現代の生活環境の問題があります。

当院で主軸につかっている「操体法」の創始者である故・橋本敬三医師は著書の中で、

”石ころの多い河原で遊ぶ子は丈夫だという。もちろん裸足である。凹凸な刺激で足の裏が少し痛いくらいなら、そこを走り回れば、体をジョキンとしてはいられない。さまざまに全身を動かして平均をとるのであるが、これが運動系の歪みを是正するのに役立つ。小学校の軒下に砂利道をつくらせて虚弱児童を毎日裸足で100メートルくらい歩かせたら非常に有効であった。”

橋本敬三著 「生体の歪みを正す」 P226 圧痛点の意義

と書いています。

なぜ石ころの多い河原で遊ぶ子は丈夫なのかというと、それは凸凹な刺激で引き起こされる無意識のからだの反応が丈夫なからだをつくる鍵となっています。

整然とした現代の環境は、暮らしやすくなるメリットがある反面、からだの機能を劣化させるデメリットも抱えています。

ではどうずればいいのか。例えば人工芝を上手に使うと、現代の環境の中でも本来持っているからだの機能を引き出すことができます。
子供の姿勢を無理なく矯正するグッズ

人工芝をお尻の下や足元に敷いてからだを動かすと、一瞬でからだの動きがよくなり、姿勢も改善することが多いです。

これは人工芝の凸凹感にからだが無意識に反応して起こる現象で、とても安全で簡単にできます。

「石ころの多い河原で子供を遊ばすのは心配だなぁ〜」という親御さんでも、人工芝なら安心できますよね。

意識して姿勢をよくしようと背筋を伸ばすと苦しいことがありますが、無意識の反応には負担がなく、からだは自然とバランスを取り戻します。

無意識のからだの反応。それは自然治癒とも言いかえることができます。

無意識の働きは頭で考える意識よりも偉大なんですね。

当院では、人工芝以外にも色んなグッズやアプローチを使って症状をよくする方法をたくさん使っています。

それらは無意識の働きを上手に引き出すアプローチです。

人工芝は100均やホームセンターで安く買えますので、興味のある方はぜひお試しくださいね。

追伸
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