【必読】絶壁・ハチ張り改善コースのご予約をする前に

あかとき庵の「絶壁・ハチ張り改善コース」をご予約する前にご理解いただきたい当院の方針についてのページです。

このページはすでに絶壁・ハチ張り改善コースのページをお読みいただいた方のためのページです。
 
 
当院で全国区になっているメニューは「絶壁・ハチ張り改善コース」です。
 
今まで関西エリアにとどまらず、北は北海道、南は沖縄、さらには海外在住の方まで合計2,000人以上の方々がこのコースを受けにご来院いただきました。
 
多くの方々に喜んでいただいているコースではありますが、
「想像していた内容と違った・・・」
と中には感じる方もいらっしゃり、ご満足いただけない結果になることもありました。
 
そのような状況は患者さまにとっても私にとっても望ましくありません。
 
そこで、ご来院前の段階で当院の方針が
「あなたにとって本当に合っているのかどうか?」
それを確認していただくするために、別途こちらのページを作成いたしました。
 
お互いにとって、ご来院時にいい時間が過ごせるよう、ご予約が完了する前までに必ずお読みいただくようお願いいたします。

結果ではなく原因にフォーカス。長期的に頭の形をいい状態に保つ治療

当院では一時的に頭の形がよくなるのではなく、長期的に頭の形をよく保てるような治療とセルフケアの指導をしています。
 
なぜならば、治療を受けて頭の形がよくなったとしても、頭の形がわるくなる習慣が変わらなければ、すぐに頭の形がわるくなってしまうからです。

・頭の形がわるい→結果
・頭の形がわるくなる習慣→原因

なので、治療を受けて「結果」が変わったとしても、「原因」が変わらなければまた元どおりになってしまいます。
 
おそらくあなたは、
「半日だけ頭の形がよくなった」
というのはお望みでないと思います。
 
当院では治療やセルフケアの指導を通して、原因となる「頭の形がわるくなる習慣の改善」を重要視しています。
 
治療といえば、患者さんが受け身で治療をしてもらうという印象をお持ちの方が多いと思いますが、当院では患者さんと二人三脚で一緒になって頭の形を改善していくスタイルです。
 
ですから、自分では何もしないでただ治療を受けるだけで頭の形をよくしたいという方にはご満足いただく内容ではありません。
 
しかし、自分でも頭の形をよくできる術を身につけ、長期的に頭の形を良くしていきたいという方にはお力添えができると思っています。

では、頭の形がわるくなる習慣や原因とは何なのかをまずはご紹介しますね。

頭の形がわるくなる理由(思春期以降)

頭の形で悩んでいる人の多くは、自分の頭の形が周りからどう見られているのかをとても気にしていることが多いです。
 
例えば
・背後や正面に人がいると気分が落ち着かない
・写真を撮る時にそわそわしてしまう
・真横や斜め横に人がいると気分が落ち着かない

など、日常的に頭の形を気にしているため、慢性的に上半身が緊張しています。
 
あたりまえですが、日常生活をしていれば後ろ姿や正面、横からの姿を見られることは日常茶飯事。
 
職場や学校、通勤の移動中などでも他人が後ろや正面、横にいることはあります。
 
その度に自分の頭の形を気にしていれば、神経が参ってしまいます。

あなたの神経は常に安全かどうか判断している

最新の科学「ポリヴェーガル理論」を考案した、イリノイ大学名誉教授で行動神経科学博士のステファン・W・ポー ジェス (以下ポージェス博士)。
 
ポージェス博士は、人が無意識のうちに周囲の環境や相手の様子などを、
 
・「安全」
・「危険」

・「命が脅かされている」

という判断を神経系がしていることを「ニューロセプション」と名付けました。 
 
あなたが人と接している時、神経系がその状況を「安全」「危険」か、あるいは「命が脅かされている」かを読み取ると、その合図に基づいて

・安心して相手と親密に交流ができるのか?
・戦ったり逃げたりした方がいいのか?
・生命の危機に直面しているので、凍りつくことがいいのか?

以上の3つの段階を判断をして、生理学的な状態が変化します。
 
学術書ではないので、細かい医学的なことは割愛させてもらいますが、この生理学的な変化には自律神経が深く関与しています。
 
それが頭の形に影響することを2,000人以上の頭の形で悩んでいる患者さんをみてきてわかってきました。

頭の形がわるくなるのは神経系のエラーだった

先ほど頭の形で悩んでいる人の多くは、自分の頭の形が周りからどう見られているのかをとても気にしていることが多いと書きました。
 
これは、たとえ「安全」な状況だとしても神経系が「危険」だと判断している神経系のエラーが起こっているということになります。
 
例えば後ろに人が立っていて、あなたを刃物で刺そうとしているのであれば「危険」だと神経系が反応するのは正常なことです。
 
しかし、ただ後ろに人が立っていて緊張して嫌だと感じるのは「安全」な状況を「危険」だと間違って神経系が判断していることになります。
 
すると自律神経は正常に機能していないことになりますので、慢性的に上半身が緊張していることになります。

当院で頭をマッサージしない理由

慢性的に上半身が緊張すると首が詰り、頭部がうっ血してコリが生じて頭の形がわるくなります。
 
それは頭に熱がたまり足元は冷える「頭熱足寒」の状態になり、頭の形で悩んでいる人に多い
 
・目が疲れやすい
・髪が乾燥しやすく艶がない
・首や肩がしんどい
 
症状にも繋がってきます。
 
「免疫を高めて病気を治す最強辞典」の著者である福田稔医師は著書の中で
 
現代のあらゆる病気は、頭のうっ血に始まる「頭熱足寒」体調から起こります。
治癒力を発動させるポイントも、この頭熱足寒を健康な「頭寒足熱」体調に整えることです。

と書いており、それは頭の形がアンバランスになる原因にもなっていると私は数々の臨床経験の中から実感しています。
 
では、
「頭をマッサージしてほぐせば良くなるのでは?」

と思うかもしれませんが、それで良くなるのであればとっくに頭の形がよくなっているはずですよね?
 
であれば、全く違う発想のアプローチが必要になってきます。
 

視点を変えて、まずは全身に意識を向ける

当院では段階に応じて治療内容やセルフケアの指導で教える内容が違います。
 
つまり、治療内容や指導する内容が毎回ちがうということです。
 
初診時においては頭の検査は入念にしますが、頭への刺激はほとんど加えません。
 
なぜなら、神経系のエラーによって頭を含めた上半身に意識が偏っているのが頭の形をわるくしている原因なので、頭への刺激は頭の形をわるくしている習慣を助長する行為だと考えているからです。

神経系のエラーを修正するには、全身を意識する治療やセルフケアが基本となります。

 
ですので、とくに初診時
 
・全身に意識を向けやすくなるよう、頭から離れている足元から治療をしたり
・上半身がリラックスできるような呼吸法
・緊張状態から脱出できるメンタルワーク
 
などを通常は行うことが多いです。
 
まずは上半身をリラックスさせて、全身に意識を向けることが頭の形を良くするスタートラインだと考えているからです。
 
もしあなたが、初診の時に頭部をマッサージしたり矯正する施術を期待しているのであれば、それは期待外れになりますので、ご予約をされるときは当院の方針を心にとどめておいてください。
 

2回目以降のステージ

患者さんが全身に意識を向けて、上半身をリラックスできるコツが身についてくると、頭に刺激を入れても上半身が緊張しにくくなってきます。
(刺激といっても強い刺激ではなくソフトです)
 
そういった理由から、2回目以降は回数を重ねていくのにしたがって、頭部に対してダイレクトに刺激を入れる頻度がじょじょに増えていきます。
 
それは治療においてもセルフケアの指導においても同様です。
 
治りますか?通院の回数は?
という質問をよくいただきます。
 
今まで書いてきたように、治るかどうかは私の技量だけで何とかなるものではありません。
 
頭の形がアンバランスになる習慣をあなた自身も見直し、セルフケアを実践していただく必要があります。
 
ですから、通院回数の目安は絶壁・ハチ張り改善コースのQ&Aにも書いてあるように、
 
人にもよりますが、最低でも3回の通院が 必要となることが多いです。
(平均の通院回数は4.5回)

ですが、厳密に表現すると、同じような悩みを持っている人でもそれぞれの生活環境や歩んでいる人生が違いますので、必要な通院回数も人によって変動します。
(絶壁・ハチ張りページ下部にあるQ&Aにはよくいただく質問についてお答えしているので、まだご覧になっていない場合はお読みください)
 
また、あなたが理想としている頭の形と改善可能なレベルが一致するとも限りません。
 
私の立場は、治療やセルフケアの指導を通して、あなたの頭の形が少しでも良くなるよう、あなたと一緒に伴走する専門家のように捉えていただければいいと思っています。
 
以上、少し長くなってしまいましたが、ご予約いただく前に知っておいていただきたい当院の方針について書いてきました。
 
あなたが当院の方針にご賛同いただけるようでしたら、お会いできる日を楽しみにしています。
 
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
 
小松広明


絶壁・ハチ張り改善コースのページはこちら
 

追伸1 マスクについて

絶壁・ハチ張り改善コースでは、患者さまがマスク着用のままですと、

・顔と頭とのバランス状態をみる検査ができない
(頭の顔の筋肉は同じ神経が支配しているため、顔の検査は大事)

・顔の歪みやコリなどを調べる検査ができない


などの理由があるため、検査をする際はマスクを外していただく必要がございます。事前に何卒ご理解いただくようお願いします。

追伸2

2022年から始めた頭専門のInstagramでは症例写真を掲載しています。
ぜひご覧ください。

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京都東山の整体治療院 あかとき庵 
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