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操体・操体法とは

操体法は気もちのいい感覚で、からだが自然とバランスを取り戻す療法です。

ちょっとした動きや、軽い刺激でからだが楽になるので、驚く方も多いです。

自然の仕組みは上手いことできているな〜と私自身も毎回感心させられます。

目次
操体って何?
気持ちいいことをすれば、からだがよくなる
からだはいつも治ろうとしている
操体法でからだを整える
肩がこって、肩を治療してもらってもよくならない。 なぜ?
操体法の特徴
60点を目指す健康法
からだは辛いが、病院で検査したけど何ともなかった。病名がつくまでの道のり
痛みやこりは、からだからのありがたい警告  病気を未然に防ぐ

操体・操体法の本


■ 操体法って何?

操体は
「どうやったら人は気もちよく生きていけるのだろうか」ということを仙台の医師、故橋本敬三先生(1897-1993)が考え、研究したことをまとめたものです。

初めの頃は「操体・操体法」という名前はありませんでしたが。昭和50年頃を境に
民間の支持を得て地方のテレビ局やNHKから取り上げられることになったことをきっかけに「操体・操体法」と名付けられました。

橋本先生の温古堂診療室には、先生を慕って全国からたくさんの方が見学に訪れ、教えてほしいというものには出し惜しみなく教えたそうです。


気もちいいことをすれば、からだはよくなる
操体・操体法とは
橋本先生は西洋医学のお医者さんでしたが、鍼灸、漢方、按摩、正体術、
身体均整法、接骨、ヨガ、野口体操、マクロビオティック、東洋思想など、実に様々な療法を試しました。

そして最後にわかったのは
「からだは気もちのいい感覚でよくなる」ということでした。

「気もちのいい」というと、人それぞれ連想することが違うと思うのですが、食べ過ぎ、深酒などの
「後味がわるい気もちよさ」というのは除きます。

例えば食べている時はうんと気もちいいのだけれど、後になってお腹が気もちわるくなって「食べ過ぎたな〜」っていうこと、皆さんご経験されたことありますよね?

操体のいう気もちよさはそういうものではなく、
心もからだも調和がとれて、「何とも気分がよく、爽快だな〜」という気もちよさをさします。


からだはいつも治ろうとしている
操体・操体法とは
あんまりこんなことを普段から考えている人は少ないかもしれませんが、
からだはいつもバランスをとろうと懸命になって働いてくれています。

意識しないでやっているあくびやくしゃみ、寝ている時の動きなどは、

無意識のうちにからだがバランスを修正している働きなのです。

このようにからだが様々な変化に適応しようと反応する感覚それを
原始感覚と呼びます。

この原始感覚をたよりに、
気もちいいことをして自然とバランスを取り戻すのが操体です。


操体法でからだを整える
操体・操体法とは
操体法で最も代表的なからだへのアプローチの仕方は動いてからだを
整えるということです。


からだはバランスが崩れて歪んでくると動きにくいところが出てきたり、動かすと痛みが走ったりと、動きにもアンバランスが生じてきます。

こんな時、ゆっくりと動いてみて動きの感覚を確認する動診をして
みます。


動かして痛みなどの不快感があれば、それはからだが「その動きをやるな」というサインだと受け止めて、やりません。

逆に気もちのいい感覚が動きの中にあれば、からだがバランスを取り戻す動きなので、ゆっくりと一番気もちのいい状態にからだを操ります。

面白いことに、これでからだが整ってくるのです。

動きの他にも人体最大の感覚器官、皮膚へアプローチをする
「皮膚の操体」というのが
あります。

皮膚にやさしく触れて、気もちいいほうへ皮膚をズラしたり、皮膚上のポイントにアプローチしていきます。

動くことが困難な方でも、皮膚を通して感じる気もちのよさでからだはバランスを取り戻していけます。



気もちのいい感覚をからだに味あわせてあげると、からだの治ろうとする力、自然治癒力が高まり、からだが楽になってきます。

操体法の施術者の役割は、からだの状態を把握して、受け手のからだに気もちのいい感覚を味わってもらい、からだの治る力を引き出してあげる、いわば引き立て役のようなものです。
 
                                 
施術の流れはこちら

肩がこって、肩をたくさん治療してもらってもよくならない。 なぜ? 

「肩がこったから、肩を治療してもらったのだけれどよくならない」
「腰が痛いから、腰を治療してもらったのだけれどよくならない」

そのような声をよく耳にします。

肩が辛いから肩が気になるし、そこを何とかすれば治るのではないか・・・

こう思うのが人情ってもんですが、果たして患部だけがわるくなっているのでしょうか?


冷静に考えてみると、
からだはそれぞれ繋がっていて各パーツが連動して動いているのですから、一部分だけがおかしくなるということはありませんよね。

実際に、腰が痛いという人の首の動きを確認したら、首の動きもよくないなんてことは頻繁に
あります。

他にも、肩こりが足首からアプローチしたらよくなったってこともしばしば。


橋本敬三先生は様々な療法を漁っているうちに、
からだ全体の歪みを正せば肩こりや腰痛などの様々な症状疾患が軽減したり治るということに気がつきました。

つまりからだ全体の歪みが、色んな症状となって浮き上がってくるということです。

部分だけではなく、全体をみていくことが重要なのですね。

「木を見ず森を見よ」とはうまく言ったもので、からだの見方もそうなのですね。



操体法の特徴

●とても安全で、年齢を問いません
 
からだに負担をかけず、無理に動かすことをしないので安全にできます。
 赤ちゃんから高齢者まで安心してすることができます。


●自分のからだが主役
 
ほとんどの治療法は施術者が主役で患者さんは受け身という関係が多いです。
 ところが
操体は自分のからだの感覚で治していくので、主役は自分のからだ。
 
施術者は患者さんの感覚を引き出す手助けをする役割になります。

●自分でからだを治せるようになれる セルフケア
 
コツさえつかめれば、自分一人でもからだを治すことができるようになります。
 
施術を受けた後も、自分へのお土産でセルフケアができるようになります。

●道具がいらない、場所を選ばない
 
操体法は自分の身一つあればどこでもできます。
 ご自宅でもよし、通勤途中にでもよし、
生活の中で場所を選ばずにすることができます。
 
また、どんな体勢でもすることができます。

●様々な症状疾患に対応できます
 
操体法は気もちのいい感覚で自然とからだ全体のバランスをよくしていきます。
 そうすることによって
様々な症状疾患が改善されてきます。

●スポーツ、武道、ダンスなどのパフォーマンスの向上。 発声もよくなります
 
操体法の施術を受けたり、セルフケアをすることで、からだのバランスがよくなり、からだの
 感覚が鋭くなってきます。
 すると
スポーツ、武道、ダンスのパフォーマンス向上にも繋がり効果的です。
 
実際に「ダンスのきれがよくなった」「武道に応用することができた」などの声を
 いただております。
 また私自身、音楽をやっていまして、発声とからだのバランスはとても関係しているのだなと
 実感しております。


60点を目指す健康法
操体・操体法とは
私たちは生きていく上で、生涯、自分でしていかなければいけない4つの営み「息(呼吸)・食(飲食)・動(身体運動)・想(精神活動)」があります。

操体ではこれらの4つの営みに「環境」を加えた「息・食・動・想+環」のバランスを整えることで、健康を維持していけると考えています。

また
「息・食・動・想+環」はそれぞれ繋がっていて、お互いに影響しあっています。

つまり一つの営みが間違うと他の営みも崩れる。 逆に一つの営みがよくなれば他の営みもよくなってくるということです。

だからといって、一つだけよくしようと熱心にやってみても、他が大きく間違っていれば
バランスはなかなか安定してきません。

私たちの健康の点数は「息・食・動・想・環」の総合得点と考えてもらったらいいで
しょう。



だけど100点を目指す必要はありません。

あんまり頑張り過ぎると、かえってそれがストレスとなり、健康になるつもりが自分を苦しめてしまったりしてしまいます。


操体ではだいたい60点とれていれば間(ま)に合うといっています。

間に合うとは、生活や人生を楽しめる程度の健康度ということです。

この大らかでのんびりとした考え方が、僕自身、操体っていいな〜と気に入っているところでもあります。

 


病院で検査をしても何ともなかった。だけどからだは辛い・・・
  病名がつくまでの道のり 

「からだが辛くて病院に行って検査を受けたけど、何も異常がなかった。 だけど実際、
 からだは肩や背中、腰などが痛くて辛い・・・」


そんな経験はありませんか?

あかとき庵にいらっしゃる方々は、こういう経験をお持ちの人がとても多いです。


では操体からの視点で病気になるプロセスをたどっていきたいと思います。

まず、先に述べた
「息・食・動・想・環」のバランスが崩れるとからだはストレスを感じて歪んできます。

からだが歪むと骨格関節が歪み、筋肉のつっぱりや、血液などの体液の滞りが起こり、動きにくいところが出てきます。

それで肩がこったり、腰が痛くなったり、頭痛がしたりと症状があらわれてきます。

この時は病院に行っても、特に異常はないと言われることが多いと思います。

しかしそれを放っておくと、内蔵の働きがにぶり胃潰瘍だとか肝炎といった病名がついて診断が
くだされます。


痛みやコリはからだからのありがたい警告 病気を未然に防ぐ

先に述べたように、
病気になる前の段階から、「からだが歪んできましたよ」とからだは自分にたいして訴えかけてきます。

痛みやコリは辛くて嫌になってしましがちですが、これはからだから「このまま無理をし続けると病気になりますよ」というありがたい警告なのです。

一般的に、どうしても私たちはからだの都合より自分の都合を優先しがちなので、この警告が
なければすぐに壊れてしまうでしょう。

この警告を素直に受け取り、
自分の生活態度に無理はなかったかなと省みて、からだのケアをしてあげると未然に病気を防ぐことができます。

また病気になってしまっても、からだの歪みはその時も存在しています。

適切な医療処置に加え、からだの歪みを正すことを併用して行うと病気の回復が早くなることが多いです。


■ 操体の本

操体・操体法の書籍やDVDはたくさん発売されています。
ここではその中でもお勧めの書籍をご紹介します。


万病を治す妙療法 ー操体法(健康双書ワイド版)
橋本敬三著 


私が初めて手にした操体の本です。
操体ならではの発想、橋本敬三先生の哲学を写真・図解入りで一般読者にもわかりやすく解説してあり、ロングセラーとなっています。
操体に興味がある方はまずはこの本を読まれるといいと思います。


からだの設計にミスはない ー操体の原理
橋本敬三著


操体の原理について書いてあります。
随筆風に書いてあり、橋本先生の人間性が伝わってきます。
こちらも読みやすいで一般の方にもお勧めです。


生体の歪みを正す ー橋本敬三論想集
橋本敬三著


半世紀にわたる橋本敬三先生の論文随筆の全てを一冊に収めた全文集。
多くの操体臨床家のバイブルとなっています。
私も何度も読み返しています。

楽しくわかる操体法
今 昭宏・丸住和夫著


操体の創始者・故橋本敬三先生から直接教えを受けた今先生と丸住先生との共著。
時代とともに進化する操体を絵と文章でわかりやすく解説してあります。

基本操体から皮膚や想(メンタル)の操体まで盛りだくさんの内容です。





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